チューブラーベルを取り入れて得られる雰囲気や感情を自分なりに考察してみた

チューブラーベルって名前はどこかで聞いたことがあっても、DTMでは実際にあまり取り入れてこなかった私です。

どうもNHKのど自慢の鐘の印象が強いんですけど、最近のポップスだとSEKAI NO OWARIの『炎と森のカーニバル』で使われていたのが印象に残っている人もいそうですね。

というわけで、チューブラーベルは既存曲でどういう意図をもって使われているのかを勝手に考察してみようかなぁとのが今回のテーマです。

チューブラーベルを使うと得られる印象

西洋的な雰囲気を出す

教会というのはそもそもが西洋文化に根ざしたものですので、この音を聞けばほとんどの人は西洋的な雰囲気を感じると思います。

RPGゲームなどでは教会のある中世を舞台にしたものが多いためか、BGM(や効果音)などで使われていることも多いですね。

私も以前製作したBGMで、西洋的な雰囲気を印象付けるために取り入れたことがあります。

幸せな感じを印象付けたい場合に使う

チャペル(教会)の鐘は結婚式をイメージさせるため、そこから連想して幸せな感じを印象付けたいときにも役立ちますね。

この場合には西洋に限らずに現代の邦楽ポップスやロックなんかでも使うことができるので結構取り入れる機会も多そうです。

冬やクリスマスをイメージさせたいときに

これはもう言うまでもないですが、冬や雪のイメージを得たい場合にもチューブラーベルは大活躍ですね!

特にクリスマスに関してはスレイベルやハンドベルと合わせてかかせない存在となっています。

ちなみにゲーム音楽を手掛ける作曲家の古代祐三さんもこちらの記事でチューブラーベルを使うと否が応にもクリスマスのイメージになるとおっしゃってます。

ゲームの戦闘BGMなど、荘厳な雰囲気を出したいとき

ゲームのバトルBGM(特にボス戦のBGMなど)でもチューブラーベルは頻繁に耳にします。

テイルズ系ばかりですが、TOSの「Beat the Angel」とかTOA「meaning of birth」などのようにイントロで鳴らして、「普通の敵とは違うんだぞ!」という感じを出してる気がします。

なので、ちょっと悪魔的で重厚かつ、荘厳な感じを出したいときに取り入れてみると良さげかなぁ~と。

自分なりにイメージを膨らませて取り入れてみる

上に挙げた以外にも、アーティストたちはこの音を色々な風に捉えて楽曲に取り入れているようです。

例えば、THE BACK HORNは『人間』という曲でチューブラーベルを使っていますが、この楽器が倍音を非常に多く含んで音程が安定せず、不協和なのを人間になぞらえて使用したとインタビューで答えています。

他にもシナリオアートの『アオイコドク』ではPVの演出と相まって学校のチャイムを連想してしまいますね。

自分なりにあれやこれやと考えてみましたが、注意してみるとチューブラーベルはわりと色々な場面で聴くことができるので、既存の楽曲での使われ方を参考にしながら自分なりにイメージを膨らせるのが一番なのかなぁと思います。