’90~’00年代初期に活動していた洋楽ボーイズ・グループの近況を追ってみた。

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だいぶ昔ですが、一時期洋楽のボーイズ・グループを好んで聴いていた時期があり、SMAP解散の話を聞いて、ふと現在はどうしてるんだろうと気になってしまいました。

数十年の月日が経ち、今では立派なメール・グループ(?)になった彼らの最近の動きを調べたので、以下に書いていこうと思います。

Backstreet Boys

90年代後半から日本でも社会現象になる程の人気を誇ったボーイズグループの代表格、BSB。

代表曲「I Want It That Way」はファンでなくとも聞いたことがある曲ではないでしょうか。

私の記憶はケヴィンの脱退(「アンブレイカブル」)あたりで止まっていたのですが、どうやら2012年には再びグループに戻り、以前と同じ五人組で活動しています。

2013年リリースのアルバム「In A World Like This」からの楽曲

現在、9枚目のスタジオアルバムを製作中とのことで、全世界からリリースが待ち望まれています。

Take That

2014年発表のアルバム「Ill」からの楽曲

Back For Good」などのヒット曲で老若男女に愛されるイギリスの国民的グループ、Take That。

ロビー・ウィリアムズが在籍していたグループとしても知られていますが、彼と周囲の人間関係が悪化したことによって1996年に解散。

その後、ロビーを除いた四人で2005年に再結成を果たし、アルバム「Beautiful World」を発表。アルバム、シングル共にUKチャート1位に輝き、劇的なカムバックを果たしました。

2010年に出された6thアルバム「Progress」では、ロビーもグループに戻り、待望の五人組として十年来に楽曲を発表。

イギリス国内は勿論、ヨーロッパ各国でもアルバムチャート1位を飾り、非常に高い評価を得ました。

残念ながらロビーは2014年には再び脱退を発表しましたが、今回は第二児出産に伴う休息が理由の友好的な脱退であって、将来的には戻ることも示唆しているようです。

Blue

英国出身の四人組ボーイズグループで、R&Bテイストを取り入れた「One Love」や「All Rise」などの楽曲は日本でも人気を博しました。

メンバー全員がソロ活動を始めたことによる多忙化を理由に、2005年に解散したところまでは小耳に挟んでいましたが、四年後の2009年に再結成。

2011年には新曲「I Can」を引っさげて、欧州地域で著名な音楽コンテストである「ユーロビジョン・ソング・コンテスト」に英国代表として参戦するなど、精力的に活動をしています。

最新のスタジオアルバムは、オリジナル楽曲とカバーを折り混ぜたコンセプトアルバムとなっています。

2015年発表のアルバム「Colours」からの楽曲

うーん、スタンド・バイ・ミー!笑

Boyzone

Love Me For A Reason」の大ヒットで一躍スターダムにのし上がったアイルランド出身のグループ。

ソロ活動もしていたローナンと周囲の歩調が合わずに、2000年に一度は解散しましたが、先行して再結成を果たしていたテイク・ザットの成功に影響を受けて、2007年に再び活動を開始。

残念ながら2009年にはスティーブンが亡くなってしまいましたが、その後も解散をすることはなく現在は4人で活動中。

再結成後は5thオリジナルアルバム「BZ20」や、モータウンの名曲をカヴァーした「Dublin to Detroit」などを発表しています。

2014年発表のアルバム「Dublin to Detroit」より、ジミー・ラフィンの名曲カヴァー

Human Nature

覚えている人がいるのか不安になりますが、オーストラリア出身のボーイズグループです。

Whisper Your Name」とか好きだったんですが、既に忘れ去られてそう…

そんな感じなので、あまり良い知らせを期待していなかったのですが、なんと結成から現在に至るまで一度も解散せずに、コンスタントにアルバムを発表していました!

ここ十年程はコンセプトアルバムやカバーアルバムなどに取り組んでおり、オリジナルアルバムは2004年の「Walk the Tightrope」を最後に発表していないようです。

2014年発表のアルバム「Jukebox」より、ディオンの楽曲カヴァー

A1

イギリスを拠点に活動している四人組のボーイズグループ。

Same Old Brand New You」でUKチャート1位を記録したり、ブリット・アワードを受賞したりと結果は残していましたが、個人的には当時のボーイズグループの中ではいまいちパッとしない印象を持っていました。

もうとっくに解散してしまったんだろうなぁー、と失礼ながらも思っていましたが、なんと2009年に再結成して現在に至るまで活動中とのこと!

2002年にポールが抜けたことでやはり一度は解散はしていたようで、再結成後もポール以外の3人でノルウェーを中心に活動していました。

4thアルバム「Rediscovered(2012)」より

当時から楽器も踊りもできるグループとして売り出していたのは知っていましたが、こうして実際に演奏しているのを見ると妙な感じです 笑

なお、2015年にはイギリスでもアルバムをリリースし、今年の秋にはシンガポールで再結成記念コンサートも予定されているなど、活動を本格化させているようです。

O-Town

アメリカのオーディション番組から誕生したグループで、代表曲「All or Nothing」は日本ではw-indsが「風詩」としてカヴァーし、後にWestlifeも「The Love Album」でカヴァーする程の名曲でした。

恥ずかしながら、今の今までこの曲をポップスのスタンダード曲だと思っていたんですが、O-Townのオリジナル曲だったんですね…。

活動開始から僅か三年後の2003年に、音楽業界の情勢の変化や資金面での事情によりグループは解散。

その後、アシュリーを筆頭にメンバーはソロ活動への動きを見せましたが、結果は芳しくなく、最終的には2013年に再結成。

2014年には新アルバム「Lines & Circles」を発表し、再びファンの前に姿を見せてくれました。

2014年発表のアルバム「Lines & Circles」より

98°(98 Degrees)

90年代に、白人でもR&Bができるというモットーで結成されたアメリカ出身のグループ。

Because of You」や「Invisible Man」などをチャートに送り込みますが、2002年にはメンバー各自がやりたい事をするため、グループとしての一時的な活動休止を宣言。

その間、ニックとジェフはソロ名義でアルバムをリリース、ドリューは育児やテレビ出演、ジャスティンは市長選への出馬などの活動を行っていたようです。

そんな中、2012年に再結成へ向けて動き始めているとの発表があり、翌2013年に4枚目のアルバムとなる「2.0」をリリース。再び四人揃ってグループとしての活動を始めました。

現時点ではYouTubeに動画はありませんが、以下のGoogle Playから試聴が行えます。

解散したグループ

ここからは残念ながら解散した後、現在に至るまで再結成をしていないグループを紹介していきます。

Westlife

1999年に「Swear It Again」でデビューを果たしたアイルランド出身の五人組グループ。

2004年にブライアンが抜けて四人体制になった後も、地道に活動をしていましたが、2012年に解散していました。

ラストアルバム「Gravity(2010)」からの楽曲

*NSYNC

デビューシングル「I Want You Back(1996)」

今となっては、ジャスティン・ティンバーレイクが在籍していたグループと形容されることも多いアメリカのグループ。

改めて見てみるとジャスティンが若い、というか幼い!笑

2002年に解散したという事はリアルタイムで知っていましたが、当時はジャスティンがここまで躍進するとは思いませんでした。

彼以外ではJCもソロアルバムをリリースしており、最近では俳優としての活動も増えているようです。

BB MAK

イギリスはリバプール出身の三人組グループ。

デビューシングル「Back Here」は各国でチャート入りをし、日本でもウケのよいグループでしたが、2003年に二枚のアルバムを残して解散。

その後、マクナリーは「10 Reasons To Live」というバンドに加入、バーンズはTiëstoの「In The Dark」に参加したり、ソロアルバム「Simple Modern Answers」をリリースするなどの活動を行っています。

Natural

Put Your Arms Around Me」でデビューを果たしたアメリカ出身のグループ。

本国よりもドイツ、及び日本やフィリピンなどのアジア諸国で人気がでたグループですが、2003年に解散。

解散後のメンバーはテレビショーに出演したり、指導者になったりと様々ですが、マークはソロ名義でアルバム「Awesome」、マイケルは「Lukewarm Freeda」というバンドで活動をしていたようです。

D-Side

本国アイルランドでのセールスは伸び悩んだものの、日本では「Invisible」「One More Night Alone」がシングルチャート1位を記録するという人気ぶりでした。

セカンドアルバム発表前にダミアンとデインがグループから脱退し、2006年に三人体勢では二枚目となる3rdアルバムを出しましたが、同年に解散。

あとがき

思いのほか活動をしているグループが多くて、懐かしいと同時に嬉しいですね。

特にイギリス・アイルランド方面のグループは、全体的にメンバーが英国紳士な風貌になっていて渋い!笑

ボーイズグループでは聖歌隊上がりのメンバーも少なくないため、歌唱力を活かして往年のスタンダード曲をカバーをしているグループも割と見受けられました。

なお、私が聴いていなかったので載せていませんが、5ive、911New Kids On The Blockなども現在再結成して活動をしていますので、気になる方はチェックしてみてはいかがでしょうか?

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CASA
作曲経験ほぼゼロの状態から、2015年より著作権フリーBGMの製作に乗り出した駆け出しの作曲家。感性と独学での作曲で生計を立てられるのかを身をもって実践中!ブログ「またたび音楽堂」では、音楽・DTMを軸に自身が興味のあることを幅広く発信しています。 ⇒プロフィール詳細
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