音楽理論?ミックス?作曲超初心者だった私が理解を深めるのに役立った参考書籍。

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作曲を感性で行うか理論に基づいて行うというのは度々挙がる話題の一つ。

私自身、一年前に制作活動を始めるまでは理論の知識0で、当然、作曲は感性に頼ってなんぼのもんじゃい!と思ってました。

活動を始めるまでの私

当時は知ってるコードと言えばギターで使うCとかGとか基礎的なもののみ!

エフェクトもリバーブとディレイ以外使ったことなし!

・・・みたいな完全に感性で作曲してました(笑)

ですが実際にフリーBGMを作るようになってから、似たような進行に似たようなアレンジばかりなことに気付いて、これはヤバイと真面目に勉強を開始。

一年経過して多少は作曲に活かせるようになってきました。

理論もミックスも初めて!作曲超初心者におすすめな書籍

さて、前置きが長くなりましたが、以下に私が実際に購入して0から勉強をするのに参考になった書籍やサイトを以下に書いていきます。

エンジニア直伝! DAWミックス&マスタリング・テクニック

サンレコ(Sound&Recording Magazine)のミックス/マスタリング関連の特集を厳選した書籍です。

ミックスについては無知の極みといった感じで、本当に何も知らなかったのですが、これを見て基本的なエフェクターの使い方やミックスの概念を覚えました。

実際にエンジニアの方が使用している小技なども書いてあり、最初の一冊として非常に優れていると思います。

コンプやEQ、空間系エフェクトの情報も充実していますが、私的にはエンジニアの寺田康彦氏と甲斐俊郎氏による歪み系プラグインのコラムがタメになりました。

CD-ROMで加工前/加工後の変化を聴く事もできるので、実際にエフェクトがかかるとどういった音になるのかということから理解できます。

ポピュラー音楽に役立つ知識

結構細かい文字でぎっしり詰め込まれていて、私的には小事典みたいな位置づけになってます。

文体自体は易しい表現がなされており、楽譜の読み方や音程の数え方といった初歩の初歩から説明がなされているので本当に何も知らない方にもおすすめ。

未だに他の書籍で分からなくなった時や、ちょっとした確認などにも役立っています。

実践!本気で学べる究極のジャズ理論

ジャズという単語を見て敬遠しがちですが、参考楽曲がジャズ寄りなだけで、前半部では一般的な音楽理論について丁寧に書かれています。

解説は分かりやすく、超基本的な部分が理解できていれば割かしスラスラ読み進められます。

コード理論やスケールなどの基本的な部分はもちろんのこと、アッパー・ストラクチャー・トライアドやスペシャル・ファンクション・ドミナント、トニック・ディミニッシュ等の一歩進んだ事項についても触れられていて、今でもちょくちょく取り出して参考にしています。

理論がある程度わかってきてからふと読み返すと新たな発見があって、末永く使っていける書籍です。

シンセサイザーがわかる本 予備知識から歴史、方式、音の作り方まで

キーボーディストかよほどのマニアでもない限り、DTMで初めてシンセに触れる方が多いと思うので、そういう方にオススメな一冊。

内容自体はタイトルで全てを物語っており、実際に基本からかなり細かく解説しており、出てくる単語も一個一個説明してくれているので分かりやすかったです。

総ページ数は300超と結構なボリュームですが、持っておいて損はない本です。

DTMオーケストラサウンドの作り方 〜実践的作編曲のテクニック60

オーケストレーションや管弦楽法というと、オーケストラやシネマティックな楽曲を作る人だけが読むものだと思われそうですが、曲の一部にオケ楽器を用いる場合でも非常に役に立ちます。

実際、私もフリーBGMを製作するようになってサントラ風の楽曲にはオケ音源が頻繁に用いられていたため、購入しました。

オーケストレーションの常識や常套手段などが平易な文体で書かれていて、身構えることなく、基本的なことに関しては必要十分な情報が得られます。

ネット学習もおすすめ

洗足学園音楽大学が運営する洗足オンラインスクール・オブ・ミュージックではオンライン上で無料で学習が出来ます。

音大のスクールというと身構えてしまいますが、内容としては音符の仕組みや音程といった初歩的なことから始まるので、初心者の方にもおすすめです。

理論のみならず、オケ楽器の特性や聴音の訓練、音楽の歴史なども学ぶことができ、ゲーム形式のスマホアプリもあるため楽しみながら学習可能。

また、ネット上ではこれ以外にも個人ブログで作曲について書いている方が大勢いらっしゃいますので、書籍と併用して活かしていくと効率が良いのではないかと思います。

最後に

以前は私も「音楽は理屈じゃなくて感覚だ!」というありがちな固定観念に捉われていました。

一応、ギターやピアノをやっていたのでコードの概念は知っていましたが、わざわざ進行を考えてとか、そういうのは全くなし。

ある程度学んだ現在は、むしろ理論があることで選択肢が増え、不要なら不要で取捨選択していけばいいだけだと思えるようになり、大変役に立っています。

実際には私自身もまだまだ覚えることが多くて勉強中の身だったりしますが、この記事が少しでも参考になれば幸いです。

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CASA
作曲経験ほぼゼロの状態から、2015年より著作権フリーBGMの製作に乗り出した駆け出しの作曲家。感性と独学での作曲で生計を立てられるのかを身をもって実践中!ブログ「またたび音楽堂」では、音楽・DTMを軸に自身が興味のあることを幅広く発信しています。 ⇒プロフィール詳細
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