sus4やsus2を用いた全体を通して共通音が持続するコード進行。

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ここのところいいな!と思ったコード進行を調べてみたら、全てsus4やsus2などのサスコードを取り入れたものばかりでした。

正確にはsusコード入りでかつ、進行全体を通して共通音が持続しているものだったので、備忘録がてらに書き留めておきます。

susコードを用いたコード進行

Ⅰ-Ⅴsus4/Ⅶ-Ⅵm-Ⅴsus4・Ⅴ

The Veilsの「The Leavers Dance」という曲のコード進行から着想を得た進行。

CメジャーではC-Gsus4/B-Am-Gsus4・G

ベースラインが順次進行で下降していき、最後はドミナントからトニックに戻るという構造的にはシンプルな進行。

ただ、二つ目のコードをただのⅤにせずⅤsus4として、しかもsusで吊り上げたはずの第3音をベースに持ってきていることで一風変わった響きになっています。

この進行での共通音は第1音(最後のV以外)

Ⅰ-Ⅰsus2/Ⅴ-Ⅵm7-Ⅳsus2

CメジャーキーではC-Csus2/G-Am7-Fsus2。

全体的にレットイットビー進行とも言われる1564進行を踏襲しつつもサスコードを入れて微妙なニュアンスを出した進行。

メジャー感を漂わせながらもちょっぴりメロディアスで前向きな響きがします。

個人的には共通音である第1音をずっとトップノートにしておいて、下声部を変化させるのが好きですね。

1564だと単純すぎるなぁ~って時に、ちょっとした”アク”として取り入れてみると良さそう。

Ⅳadd9-Ⅰsus4-Ⅵm7-Ⅲm7

Paul Cook & The Chroniclesというアーティストがいるのですが、その「Candlelight」という曲に少し変化を加えた進行になります。

叙情的で耽美な響きです。

CメジャーキーではFadd9-Csus4-Am7-Em7となって、第5音のGが共通音となりますね。

Ⅵm7はⅤ6などに変えてもOKなので、

Fadd9 | Csus4 | Am7 | Em7 |
Fadd9 | Csus4 | G6 | Em7 |

みたいに少し変化させて繰り返すといい感じです。

ベースが半音下降していくクリシェを使ったお気に入りのコード進行。
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CASA
作曲経験ほぼゼロの状態から、2015年より著作権フリーBGMの製作に乗り出した駆け出しの作曲家。感性と独学での作曲で生計を立てられるのかを身をもって実践中!ブログ「またたび音楽堂」では、音楽・DTMを軸に自身が興味のあることを幅広く発信しています。 ⇒プロフィール詳細
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