派手で重いオーケストラが苦手でも聴いて欲しい!小規模で優雅な室内楽のすすめ。

chamber

クラシックというと数十人からなる大規模なオーケストラを想像する人が多いかと思います。

実際に聴かれている割合もこのような派手で迫力のあるオーケストラが圧倒的に多いのですが、一方でこの賑やかな合奏が肌に合わないという方もいることでしょう。

ここではそんな大編成のオーケストラではなく、数人から成る小規模な室内楽についてその魅力おすすめの作品なんかについて書いていこうと思います。

室内楽とは?

室内楽とは今日では重奏のための楽曲と解されていますが、古典派以前には貴族などが王宮などで奏でる宮廷音楽全般を指していました。

一般的に室内楽というと弦楽四重奏などの○○重奏が有名なのですが、ものによってはディヴェルティメントやセレナードなども含まれることがあります。

「重奏」というのは各パートが同時に演奏をするけれども、同じフレーズは弾かずにそれぞれが独立して演奏(独奏)しているものを指します。

通常のオーケストラではバイオリンであればバイオリンセクションに属する奏者はみな同じフレーズを弾いていますが、こちらは重奏に対して合奏と呼ばれています。

オーケストラが重厚な響きになるのも楽器の種類とこの合奏によるところが大きいと言えます。

なお、実際の演奏などを見てみると分かりますが、室内楽の演奏では指揮者がいないことが多く、これはもともと貴族たちが気軽に演奏していたものが膨れ上がってできたためと言われています。

室内楽の魅力

室内楽は重奏が基本というのはお話しましたが、それがそのまま魅力にも直結しています。

先ほども説明したとおり、重奏では各パートがそれぞれ独立した旋律を奏でているため各楽器の旋律が明確に耳に入り、独奏であるが故に対話的な響きや輪唱のような掛け合いがあることが大きな魅力でしょう。

また、通常のオーケストラは音量差(ダイナミクス)が大きいため、部屋で思い切り聴くには中々気を使ってしまって満足に聴けないというともありますが、室内楽では基本的には人数が少ないため穏やかな感じで聴いていられるというのもポイントですね。

主な室内楽曲

室内楽について基本的なことが分かったところで、以下からは個人的におすすめな明るめの室内楽を中心に載せていきます。

モーツァルト クラリネット五重奏曲 イ長調 K.581



ライヒ 木管五重奏曲 変ホ長調 op.88-2 第4楽章



ハイドン 弦楽四重奏曲第58番 ヘ長調 Op. 74



最後に

いかがだったでしょうか?

この記事で室内楽の魅力を少しでも感じて頂けたなら幸いです。

なお、室内楽の作品についてはこちらのサイトでも簡単に探せるのでこちらも参考までにご覧ください。

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CASA
作曲経験ほぼゼロの状態から、2015年より著作権フリーBGMの製作に乗り出した駆け出しの作曲家。感性と独学での作曲で生計を立てられるのかを身をもって実践中!ブログ「またたび音楽堂」では、音楽・DTMを軸に自身が興味のあることを幅広く発信しています。 ⇒プロフィール詳細
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