世界的成功を収めたにも関わらず日本で知名度が低いスモール・イン・ジャパンな洋楽ロックバンドたち。

The WhoやAC/DC、Matchbox Twentyなど、セールス的に世界的成功を収めていても日本での知名度はそこまで高くないバンドというのがあります。

このように日本でのみ人気のないバンドやアーティストをスモール・イン・ジャパン(Small in Japan)と呼んでいますが、何をもってスモール・イン・ジャパンとするかは明確な定義はなく曖昧です。

ここではYouTubeで100万回以上視聴されている楽曲が複数あるにもかかわらず、日本ではあまり名前を聞かないロックバンドを挙げていこうと思います。

INXS(インエクセス)

INXS – Pretty Vegas

オーストラリア発のグループではAC/DC、Bee Geesに続いて三番目に世界的成功を手にしたとされるロックバンド。

なのに知名度は前者の2グループよりも圧倒的に低いです!

80~90年代に目立った活動をしていたことに加え、ボーカルのハッチェンスが1997年に亡くなったこともあってか、その後はほとんど名前を聞くこともなく気付けば2012年に解散。

初期の曲調こそ当時流行っていたニューウェイブの影響を受けたサウンドでしたが、途中からは正統派ロックとして躍進していきます。

ロックを基盤に他ジャンルのテイストを取り入れる姿勢も伺え、ダンサブルなものやファンキー、ソウルフルな楽曲まで色々なテイストまじえた楽曲を発表しています。

Lifehouse(ライフハウス)

Lifehouse – Spin

アメリカはカリフォルニア州出身の三人組バンド。

当初は泥臭いグランジ/オルタナティブロックバンドだったのに、最近では角がとれてポップロックっぽい曲もチラホラ見受けられるようになってきました。

ボーカルのジェイソンは渋くてハスキーな声質でありながら、そこまで力まずに割と落ち着いたトーンで歌っているのが印象的でもあります。

上記の楽曲はセカンドアルバム『Stanley Climbfall』からの楽曲ですが、全体的に力強くもどこか哀愁漂う雰囲気が特徴的。

ポップさが増した後のヒットバラード『Broken』も個人的にはおすすめです。

Thirty Seconds To Mars(サーティー・セカンズ・トゥ・マーズ)

Thirty Seconds To Mars – City Of Angels

ロサンゼルス出身のオルタナティブロックバンド。

プログレッシブ・ロックやスペースロックに影響を受けたものからエモやエレクトロニカの要素を取り入れたものまで幅広く演奏し、エクスペリメンタル・ロックと評されたこともあるほど常に進化を続けているバンドです。

また、一つのアルバム(『This is war』)におけるライブ数が300公演を超えたことがギネス記録にも認定されていたりします。

上記楽曲ではボーカルのJared LetoがPV製作に挑戦するなど、活動の幅を広げる彼らからは目が離せません。

Hinder(ヒンダー)

Hinder – Lips Of An Angel

アメリカ出身のバンド。

『Extreme Behavior』はデビューアルバムであるにもかかわらずに本国でプラチナムディスクになり、その中でも上記楽曲の試聴数は8千万に迫る勢いで日本であまり名前を聴かないのが不思議なくらいです。

ニッケルバックに似通ったサウンドは”ザ・USA!”と言っても過言ではない王道アメリカン・ロックで、上記の曲のようなロックバラードは特に人気なようです。

ハスキーで時にしわがれた感じで歌うボーカルのオースティンの声は好きな人にはたまらないでしょう。

The Rasmus(ザ・ラスマス)

The Rasmus – In The Shadows

スモール・イン・ジャパンというよりはヨーロッパ圏以外でスモールなバンド。

といってもドイツやスイスなどを始めとした欧州では各国でプラチナディスクやゴールドディスクを取っており、特に本国フィンランドでは国民的ロックバンドでもあります。

ゴシックやメタルっぽさを取り入れながらも北欧の哀愁漂う陰りが曲に反映されていてどことなくエモいです。

結成当時はミクスチャーバンドとして活動しており、初期のアルバムはまさに色々混ざったミクスチャーなテイストに仕上がっています。

メランコリック、メロディアスといった言葉が好きならばまず間違いのないバンドです。

Skillet(スキレット)

Skillet – Rebirthing

アメリカ出身なのに北欧っぽさを感じさせるハードロックバンド。

弦楽器を取り入れた楽曲はシンフォニックメタルを彷彿とさせ、良い意味でアメリカっぽくない美しいメロディーラインはまさに出色です。

男女二人ずつのロックバンドという中々珍しい編成で、コーラスで女性が参加していることもあってか激しい曲調でも透き通って荘厳なイメージを受けます。

1996年から継続的にアルバムを出して活動しているのに、日本では名前をほとんど聞かないのが悲しいですね…

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CASA
作曲経験ほぼゼロの状態から、2015年より著作権フリーBGMの製作に乗り出した駆け出しの作曲家。感性と独学での作曲で生計を立てられるのかを身をもって実践中!ブログ「またたび音楽堂」では、音楽・DTMを軸に自身が興味のあることを幅広く発信しています。 ⇒プロフィール詳細
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