ピアノ初心者でも簡単に好きな曲を弾けるようになる方法[左手(ベースライン)編 その2]

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前回はロックやアニソンなどに合う力強さが売りのベースラインを紹介しましたが、バラードのようなしっとりしたものには不向きでした。

しかし今回のベースラインを覚えることでゆったりとした曲調でも対応できるようになりますので、早速見ていきましょう。

ルート音と5度の音でバラードもOK!

実際の弾きかたを見る前に、先に5度という面倒くさそうな言葉について触れておきましょう。

細かい説明は省きますが、この5度音というのは単純に言ってしまえば前回見つけたルート音から上に半音づつ移動して7個目(もしくは下に移動して半音5個目)の音のことを指します。

仮にルート音がC(ド)だとすれば5度音はG(ソ)になりますし、E(ミ)であればB(シ)が5度音になります。

この5度の音というのは明るい曲だろうと暗い曲だろうと構わずに使える使い勝手のいい音ですのでぜひ覚えておきましょう。

基本的なかたち

基本は4拍子の曲であれば、

ルート音→5度音→ルート音→5度音

青字は1オクターブ上の音

となります。

実際に弾いてみると以下のようになります。

*ファイル欠損のため、現在音源を準備中

ただ、これだとテンポによっては間延びした感じになることがあるので、

ルート音→5度音→ルート音→5度音→ルート音→5度音→ルート音→5度音

という風にルート音→5度音の部分を繰り返すとより滑らかに聞こえます。

*音源準備中

この運指は小指→人差指(又は中指)→親指→→人差指(又は中指)と無理のない自然なポジションですので弾きやすいかと思います。

ちょっと応用すれば3拍子も弾けるように!

今までは4/4拍子を前提として話してきましたが、上記の5度音との組み合わせを覚えることで3拍子も弾けるようになります(前回やったオクターブだけで弾けないこともないですが難しい…)

これまでは音を一つずつ弾いてきていましたが、

ルート音→[5度+ルート音]→〃

[5度+ルート]を同時に弾くことでンッチャッチャッというリズムに厚みを持たせることができます。

*音源準備中

もちろん同時に弾く部分を最後にもう一つ足して

ルート音→[5度+ルート音]→〃→〃

のように4/4拍子でンッチャッチャッチャッと弾くこともできますし、

ルート音→[5度+ルート音]→ルート音→[5度+ルート音]

と交互に弾いてンッチャッンッチャッのようにすることもできます。

ちょっとした注意点

これは後々改めて書こうと思うので今は覚えなくても結構ですが、この5度音を使っても何か違和感がでる場合があります。

それがコードでいうところのaug(オーグメント)やdim(ディミニッシュ)と呼ばれているもので、これは5度音が♯したり♭したりするために上に述べた方法だと音が半音ずれてしまいます。

これらのコードは一瞬しかでてこないことも多いのですが、もし明らかな違和感を覚えるようでしたら5度の音だけを半音上げたり下げたりしてみてください。

次の回で説明しますが、augやdimの箇所だけルート音と3度音だけで弾いてみるのも一つの手です。

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CASA
作曲経験ほぼゼロの状態から、2015年より著作権フリーBGMの製作に乗り出した駆け出しの作曲家。感性と独学での作曲で生計を立てられるのかを身をもって実践中!ブログ「またたび音楽堂」では、音楽・DTMを軸に自身が興味のあることを幅広く発信しています。 ⇒プロフィール詳細
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